競馬雑記帳
カントリー牧場をこよなく愛する小泉が競馬のこといろいろ語ります。ギャンブルを離れた競馬のすばらしさをご堪能ください。

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ウオッカは誰のものか
ウオッカ

本当に人気のある馬です。
今まで人気のあった馬はたくさんいますが、牝馬でここまで人気のあった馬は思い当たりません。
古くはハイセイコー、オグリキャップ、最近ではやはりディープインパクト。全て牡馬です。

ネットの掲示板ではついにディープを抜く勢いです。

ただ、少し最近の書き込みで気になるのは、負けてしまったレースの後の陣営批判です。
毎日王冠、天皇賞と惜しいレースが続きましたが、その後の書き込みの中には「君はいったい何様ですか?」といいたくなるようなひどいものもたくさんあります。

確かに馬券で何万も損をした人がいるかもしれませんが、それはどこまで行っても自己責任。あなたが得をしようが損をしようが、陣営には何の責任もありません。
ましてや、素人が騎乗方法や調教方法、レースの選択などを批判するなどもってのほか。

確かにファンあっての競馬ですが、競走馬は絶対的にオーナーのもの。そのオーナーから委託を受けて調教をし、騎乗するのもプロフェッショナル。
その人たちに対して、「マイルのレースにしか使うな」とか「位置取りが後ろすぎたから負けた」とか。

ウオッカは谷水オーナーの競馬人として積み重ねてきた汗と苦労の結晶です。この馬がカントリー牧場からターフにデビューし、活躍するまでにどれほどの時間と歴史があったことか。
外野は黙って応援すればいいのです。ウオッカの勝利をひたすら信じ、応援すればいいのです。
そしてウオッカは何よりウオッカ自身のものです。
走りたくないときや気分よく走るとき、前の馬を懸命に追いかけるとき、後ろからきた馬に抜かれても平気なとき、そりゃ色々あるでしょう。

前にも言いましたがウオッカは女王様です。自分自身の気分が最優先です。
まわりがとやかく言う馬ではないのです。

この次ウオッカが走るときには気分よく走ってくれるかどうか、その一点にやきもきさせられることが、最高にワクワクすると思いませんか?
まるで惚れた女に振り回されるようなこの気分。
今までこんな馬に巡り会ったことないでしょ。
残念・・・・・。
ん・・・・・・・・・・・・・・。
残念。

しかし、ウオッカは今日もがんばりました。上がり3Fは今までで最速の32.9。
スタート直後キャプテントゥーレにぶつけられたことも響いたのかもしれません。

ネットの掲示板では武豊ジョッキーの位置取りについてかなり厳しいコメントが多いようですが、あの位置を選択した理由があるはずなので、素人がいろいろコメントするのは避けましょう。
私としては、休み明け1たたきしたにもかかわらず、体重が同じだったことにちょっと望みを感じています。しかも、今日の位置取りも併せて考えると、ひょっとしてこの秋の最大の目標はJCにおいていて、天皇賞はそのシュミレーションだったのではないのか・・・・・・と。
そのレースで天皇賞は勝てればラッキー・・・・くらいのものではなかったのかなと、勝手に思っています。
天皇賞はもうすでに勝っています。谷水オーナーの思いを想像すると、やはり今年はJCを最大の目標にしているのではないかな・・・・と、思うことで、今日の残念さを紛らわそうとしている私です。
ウオッカ抜群の調教
水曜日の調教は文句なし。前に2頭を置いて、直線にはいると角居調教師の指示通り2頭の真ん中を通って突き抜けました。武豊ジョッキーはちょっと手綱をゆるめただけ。

もともと調教は走る馬ですが、今回もジョッキーの感触はバッチリだったようです。

ネットの書き込みを見ていると強力な逃げ馬がいないので、ひょっとするとまた前走のように逃げるのではないかという意見が見受けられますが、絶対にそんなことはないと思います。
そこは天下の武豊ジョッキー。
前走ははっきり言って三味線を弾いたと思っています。
なんといっても本番は天皇賞とJC。7冠がかかっていますから万全の体制で挑むはずです。
今までもそうでした。
この馬は、負けた後みんなが心配していると、その次には驚くほどのパフォーマンスを見せることが何度もありました。今となってはあの桜花賞でさえそうだったのではないかという錯覚を覚えるほどです。

4枠7番というのもまずまずのところを引きました。

後は土日に雨が降らないことを祈るばかりです。
いよいよ天皇賞
さあ、いよいよ天皇賞です。
ウオッカの2連覇がかかっています。
そしてG1 7勝目という大偉業もかかっています。

よくいろいろな雑誌やネットで史上最強牝馬は何か・・・などという記事や書き込みを目にしますが、私にいわせれば何を今更・・・という感じです。
よく候補に挙がるのがエアグルーブ、ダイワスカーレット、ヒシアマゾン、トウメイなどなど。
ただ、冷静に考えると今のウオッカの実績から見てこのあたりの馬とでは大きな隔たりがあります。
例えば獲得G1
エアグルーブ オークス、天皇賞・秋のみ。G1=2勝(うち混合G1=1勝)
ダイワスカーレット 桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念 G1=4勝(うち混合G1=1勝)
ヒシアマゾン 阪神JF、エリザベス女王杯のみ。G1=2勝(うち混合G1=0勝)
トウメイ 天皇賞・秋、有馬記念。G1=2勝(うち混合G1=2勝)

そして我がウオッカは
阪神JF、ダービー、安田記念連覇、天皇賞・秋、ヴィクトリアマイル。G1=6勝(うち混合G1=4勝)
はっきり言って比べるレベルではない。
しかもウオッカの場合、2歳・3歳・4歳・5歳と毎年G1を勝つという離れ業つきである。

だいたい安田記念でも簡単に連覇というが、今まで牝馬ではもちろんいない。今年の安田記念では牝馬はたった1頭。しかもあの不利。

いくら何でも今更最強牝馬論争はあり得ない。

もし、天皇賞連覇などという偉業をなしえたならば、G1=7勝で歴代のトップに並ぶ。しかも牝馬で。

これは本当に大変なことになったものだ。
タニノギムレット産駒アブソリュート富士S快勝
24日、東京競馬場で「第12回富士S」(GIII、芝1600メートル)が行われ、田中勝春騎手騎乗で6番人気のアブソリュート(牡5歳、美浦・宗像義忠厩舎)が直線で抜け出し、1分33秒3(良)で快勝しました。

アブソリュート

アブソリュートは父タニノギムレット、母はプライムステージ、母の父サンデーサイレンス。通算15戦7勝で、重賞は09年東京新聞杯(GIII)に続いて2勝目です。

これで今年タニノギムレット産駒の重賞勝ちは3頭目。5勝です。
先日のスマイルジャック、そしてウオッカ、アブソリュート。
面白いことにすべてマイル戦。ギムレット自体はダービーも勝っていますし、決してマイルが得意ということはなかったと思いますが、この3頭に関してはマイルがもっとも得意なようです。

さあ、次は天皇賞。明日は週間競馬ブックの発売です。

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